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紙の地図と地図アプリ、それぞれの利点

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まだこの先日中暑くなる日もあるようですが、見上げれば完全に秋の空となりましたし、寒いと感じるくらいの朝晩や雨の日の冷え込みに秋になったと感じるこの頃ですね。

様々な世界情勢からガソリンの高騰が長く続いていますが、10月5日時点でのレギュラーガソリンの全国平均購入価格が155.7円と3週連続で値下がっています。しかしまだまだ予断を許さない状況ではないでしょうか。今後も値上がりしないとはかぎりません。私たち運送業にとってガソリン代は大きな経費の一つであるため頭の痛い話です。

 

これから寒い冬へと向かうにあたり、暖房の使用などでガソリン代が自然とかさむのを考えれば一層その節約に励まねばならない状況ですが、節約の方法の一つに高性能なカーナビやスマホ地図アプリを使うというものがあります。
地図は軽貨物ドライバーにとって業務の効率を上げたり、道路事情や付近の店などを知るために欠かせない重要な仕事道具です。特に業務を行うエリアが土地勘のない場所の場合、非常に強い味方となってくれます。
最近ではスマホ地図アプリも多く開発され性能もよくなっていて、仕事でもプライベートでも当たり前のように使う人がさらに増えています。

 

従来の紙の地図もなくなってしまったわけではありません。どちらを使うべきなのでしょうか。

アプリの地図と紙の地図にはそれぞれどのような特徴があるのか、軽貨物ドライバーの観点から比較してみたいと思います。

 

 

〇紙の地図

 

【メリット】

 

●自由に書き込みができる
自分の思うように使いやすく書き込んだり付箋を貼ったりマークをつけたりできるのが最大の強みです。例えばよく混む道や特に気をつけないと危ない道、休憩に利用できる場所などに印をつけておいたり、一方通行や駐禁を厳しくとられる場所・スクールゾーンなど普段の業務をスムーズに進めるために注意すべきことをメモしておくことができます。

 

【デメリット】

 

●かさばる又運転中にすぐに広げられない
冊子となっている紙の地図は大きく重たくて車内で場所をとります。また冊子のままでは地図を広げておくことができず、運転中に気軽に見ることもできません。アプリやカーナビのような音声での案内はないので基本は自分の目で探し確認して覚えて運転するという形になります。もともと地図を読むのが苦手な人には使いづらいという一面もあります。

 

●更新は自分でしなければならない
いくら書き込みをしたとしても紙の地図そのものは新しいものに買い替えない限り情報は古いままです。そのため、定期的に新しいものにする必要があります。

 

紙の地図のメリットはアプリやカーナビにはないものであり、更新は必要なものの精度はいまだこちらのほうが上とも言われています。また日々の積み重ねを記録し、より効率よく事故なく業務を進めるのに活かせる自分だけの最新の地図をつくることができます。
使い方次第のところがあるのは確かで、コピーした地図を大きなハードタイプのファイルに入れたり、ラミネート加工したりして瞬時に見られるように工夫して使用している人もいます。(水性ペンでファイルや加工の上から書き込めばその日その日の配達順や注意書きなどでも繰り返し使うことができる)

 

 

〇スマホ地図アプリ

 

【メリット】

 

●コンパクトで車内の見やすい位置における
スマホの大きさと重さなのでかさばりません。又スマホスタンドなどを利用することでダッシュボードやエアコンの送風口に取り付けることもでき、信号待ちなどの運転の合間にも確認がしやすく取り出す手間もありません。

 

●素早く目的地を見つけられ、地図を見ないで目的地にいくことも可能
検索機能で郵便番号や住所を入力するだけで場所がわかるので時間の短縮になります。音声入力ができればもっと早いです。ナビゲーション機能付きのアプリもあり、設定し利用すれば地図を都度確認しなくても案内を聞いているだけで目的地にいくこともできます。

 

●常に最新の状態
スマホアプリのため常にネットを通じて新しい情報に更新されています。更新の手間なしに最新の情報を知ることができるのはアプリの強みです。

 

●暗い時間帯も見やすい
画面が光っているので夕方や夜間でも停車し車内灯をつけるということも必要ありません。

 

【デメリット】

 

●地図の精度がよくない
とても便利な地図アプリですが、検索した結果まったく違う場所が表示されてしまったり、細かいところまで正確に表示されず漠然とした範囲しかでなかったりというようなことはまだまだあります。精度が心許ない部分があるので信頼しすぎず大体の位置が分かれば良いというふうに上手く折り合いをつけて使っていくほうが良いかもしれません。

 

●スマホの電池残量に注意
地図アプリを使っていると電池の減りが早く電池切れになってしまうというのもありがちです。当たり前ですがスマホのアプリなのでスマホの電池が切れてしまったら使えません。スマホの電池残量にも気を配り、充電器などを常に用意しておく必要があります。

 

徐々にアプリの精度も上がってきていて、さらに画面も見やすくひと目で確認しやすくなってきているので、期待が膨らみます。紙の地図の精度に追いつく日もくるかもしれません。

 

 

上記のような差がありますが、どちらが良いということではなくどちらも使い方次第ということではないでしょうか。

 

 

紙の地図では、「㈱ゼンリン」や「昭文社」の地図が精度が高く、地域別や情報網羅性・見やすさなどそれぞれに重点をおいたバリエーションの多いものになっていて、仕事・プライベート問わず多くの人に使われているようです。

 

スマホ地図アプリでは、やはり住宅地図で有名な「㈱ゼンリン」のアプリ版や「地図マピオン」が特に宅配に携わる軽貨物ドライバーの皆さんに支持されているようです。これら以外にも高速道路の乗り換えや駐車場の満車空車・渋滞の情報の精度に定評のあるアプリもあります。

 

アナログにはデジタルではカバーできない良さが、デジタルにはどこまで便利になるのかという期待値があります。大切なのはそれぞれの特徴を知って、自分の仕事内容や配達スタイルにあったものを選び、紙とアプリを使い分けたり併用することです。それがまた業務の効率化への近道になります。
マンネリ化して困っている人は使う地図を変えてみるのはいかがでしょうか?何か新しい発見があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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