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増える帯状疱疹と関わり深い気滞、それらをケアする方法とは?

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コロナによる心身のダメージで発症しやすくなっているのでしょうか、ここ数年『帯状疱疹』になる人が増えているというデータがあるのをご存知ですか?

 

 

帯状疱疹は水疱瘡と同じ水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる病気です。
一般的に子どもの頃に発症した水疱瘡のウイルスが、治った後も背骨近くの神経節と呼ばれる神経のかたまりに潜伏しており、加齢やストレス・過労・体調不良などにより免疫力が低下すると再度活性化して神経にダメージを与えつつ皮膚に進行、帯状疱疹として発症するというのがその仕組みです。

 

 

近年この帯状疱疹に関して、【発症年齢の若年化】という変化を多くの医師が感じているそうです。
かつては50代以上で発症しやすくなると言われていましたが、現在では30~40代で発症する人も珍しくありません。
社会の複雑化によるストレスや疲労感を抱える人の増加が要因ではないかと言われています。
比較的若い人や働き盛りの人の間でも広がりつつある帯状疱疹はもはや他人事ではありません。

 

 

帯状疱疹を発症してしまった時、重要なのは【早期治療】です。
症状の始めはチクチク・ピリピリというような皮膚の痛みで、体の左右どちらか片側に起きます。顔にでることも少なくなく、その場合目の周りがピリピリしたり頭痛を伴う場合もあります。触れていなくても皮膚に違和感があったり、ジンジン・ズキズキといった感覚がしたり、痛みの範囲が狭いということもあります。
痛みが数日から一週間続いたあと、出始めは皮膚が赤くなる程度の人もいますが、水膨れを伴う赤い発疹がでてきます。
こういった症状があった場合、できれば体の片側に皮膚の違和感を感じた段階で皮膚科を受診してください。問診・視診から判断できれば検査なしに抗ウイルス剤を投与することも可能です。
帯状疱疹を発症した人の3割は一ヵ月以上治らず、1割は後遺症である「帯状疱疹後神経痛」を発症します。治療開始は早ければ早いほどこれらのリスクを下げることになります。

 

 

『帯状疱疹後神経痛』は、帯状疱疹そのものは治っているのに神経の痛みが続くという後遺症で、衣類が触れただけでも強い痛みを感じることもあり、完治までの期間も比較的長いものです。
帯状疱疹に罹った時から1~2か月後もある痛みはこの後遺症によるものと言われますが、明確な区切りはなく、治療目的も使用する薬も帯状疱疹そのものと後遺症の神経痛では異なるのでこのあたりは医師の判断によります。
後遺症の治療には抗てんかん薬・抗うつ薬・オピオイド(医療麻薬の一種、鎮痛剤)・神経ブロック・漢方薬などが使い分けられます。

 

 

早期治療の外に有効なものとしては【50歳以上の人が対象の「帯状疱疹ワクチン」の接種】も重要です。
このワクチンは帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の他、早期治療できても引き起こす可能性のある合併症(角膜炎・結膜炎・髄膜炎・顔面神経麻痺・味覚障害や内耳障害を伴うラムゼイ・ハント症候群など)を予防する効果も期待できます。
自分は罹らないだろうではなく、罹ると長期治療が必要であることや生活にも支障があることを考え、保険の一つとして選択するのも良いのではないでしょうか。コロナワクチンとは2週間あければ打つことができます。

 

 

 

いまだ続くコロナ禍に加え、これからの季節、「五月病」と呼ばれるものがあるように、生活の変化のあった人にとっては特に緊張の糸が切れ、なんとなく体調が悪い・やる気がでないなど心身の不調が増える時期でもあり、またこの季節特有の寒暖差に体がついていけず、自律神経も乱れ不眠に悩まされたりといつも以上にストレスや疲労をためこみやすい環境になります。精神的ダメージが大きければ、症状という形で身体的ダメージとしても現れてきます。様々な要因から免疫力も落ちて、水痘・帯状疱疹ウイルスにとって活性化する絶好の機会を与えてしまうかもしれませんし、帯状疱疹に限らず、様々な不調や病を招きやすい状態になるという人は多くなるのではないでょうか。

 

 

【健康でパワフルな体の為には、メンタルケアが欠かせません。】

 

 

東洋医学においてストレスが溜まっている状態を【気滞(気の巡りが滞っている)】の状態であると言います。
気の巡りは西洋医学では自律神経を指し、そのコントロールが上手くいかなくなるとイライラなど情緒不安定を引き起こします。

 

 

《気滞時の症状》

 

ガス、ゲップ、しゃっくり、ため息が多くなる
口が苦く感じる
張った痛みがある(胃痛・脇腹痛・肩こりなど)
気の流れが滞ることで梅の種が喉に詰まっているかのような胸から喉のかけての違和感(=梅核気)

 

これらの症状は自覚がなくてもかなりストレスが溜まっている証拠です。

 

 

ストレスをできるだけ発散し、疲労をためないためにも【自分の時間を作りリラックスする】【早寝早起きなど規則正しい生活習慣を心がける】【軽い運動をする】などが必要と言われますが、【気を巡らせストレスの解消を助ける食材を食事に取り入れる】という方法もあります。

 

 

そんなストレス解消を助ける食材を一つ紹介しましょう。それは『セロリ』です。

 

 

東洋医学ではセロリは独特な香りが気の流れをスムーズにしてリラックスさせるとして気滞の改善によく使われています。
体の上部に上がった気を下げ、興奮状態を鎮める作用があり、イライラしたり怒りっぽくなっている状態には効果が高い食材で、血圧降下にも効果があるので高血圧の人にもオススメです。他にものぼせ・頭痛・めまい・目の充血・むくみの改善にも役立つと言われます。葉の部分に高い薬効があり、捨てずに茎と一緒にサラダやスープに使用すると良いです。また香りがあるのが薬効が生きてる証とされているので、調理時間は短めが良いでしょう。

同じく気を巡らせる働きのある食材としては、そば・大根・柑橘類などがあります。これらと組み合わせるとストレス撃退効果をUPさせることができます。加えて自律神経をつかさどる肝臓の働きを強化するイカ・ホタテ・カツオ・レバーなども食事に取り入れるとさらに効果的です。

 

食事は人の楽しみの一つでもあります。こういった食材の入ったメニューを選んだり、作ったりすることそのものも人によってはストレス発散に繋がるかもしれませんね。

 

 

 

今年のGWは観光地やショッピングスポットに人が戻っていて、外出している人が多いことがわかります。

旅行や買い物を楽しむ、また一方で家でゆっくり過ごしてそれぞれにストレス発散されていることと思います。

 

しかしこのような大型連休のあとは意外な落とし穴にハマる人も多いのも事実です。生活リズムは案外心身の健康に影響します。いつもと違う生活をしたことで、かえって疲れがでたり、いつもどおりいかなくなって不調につながってしまったりすることがあります。それがゆくゆくは「五月病」へと向かってしまうきっかけにもなりかねません。

 

連休の時はできるだけ普段の生活リズムを崩さないということが大切なのだそうです。
とはいっても連休の前日から連休中は羽目を外したいものですよね。

そこでポイントとなるのが、連休後半の過ごし方です。【調整日】として普段の生活リズムに戻すことに重点をおいて過ごします。いつもと同じまたはそれに近い時間の起床・就寝はもちろん、食事の時間や食べるものも調整していきます。リズムのズレを直せるのは一日で一時間くらいなのだそうです。少なくとも休みの最終日はそれにあてたいですね。

少し意識して実行するだけでも、休み明けのパフォーマンスはだいぶ変わってくるはずです。

 

 

自分にあったメンタルケアと休み明けに向けての生活リズムを守るケアをすることでストレスや疲労を遠ざけ帯状疱疹やうつ病などになることなくこの変化の多い時期を乗り越えましょう!

 

 

 

 

 

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