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お知らせ

春の全国交通安全運動の期間中です!

庚伸物流もホームページにお越し頂き、ありがとうございます!

 

 

今年も早4か月目に入り、新しい年度もスタートしました。

良い気候や年度の始めということもあって、人の行き来が多くなる時期であり、同時に新しい生活に不慣れな人達による交通事故が増える時期でもあります。そこで今年も『春の全国交通安全運動』が行われています。

 

【春の全国交通安全運動】

期間:令和4年4月6日㈬~4月15日㈮     交通事故死ゼロを目指す日:4月10日㈰

[2022年重点項目]

➀子供を始めとする歩行者の安全確保

➁歩行者保護や飲酒運転根絶等の安全運転意識の向上

➂自転車の交通ルール遵守の徹底と安全確保

 

 

<注意点や最近の交通事故や取り締まりの傾向など>

 

 

〇昨年のこの期間中の人身事故発生件数と負傷者数は前年よりも上回ってしまいましたが、死者数は少なくすることができ、しかも2021年4月8日は1968年以降の53年間で初めての死亡事故ゼロ日となりました。

 

 

〇昨年の年間の交通違反取り締まり件数は全国で677万5820件で、毎日どこかで約1万8500件が検挙されていることになります。
違反別で最も多かったのは「一時不停止」、次いで「速度超過」でどちらも100万件を超えています。他にも上から「通行禁止」「信号無視」「歩行者妨害」「携帯電話使用等」「追い越し通行区分」「駐車違反」となっていて、どれも数十万を超える件数です。

 

・最も多かった「一時不停止」の反則金は普通車7,000円・大型車9,000円・二輪車6,000円(原付は5,000円)で、違反点数は2点です。タイヤが停止線を越えずに完全に止まることが一時不停止にならないポイントです。

 

「速度超過」の違反が多いことを受け、2022年は全国的に「可搬式オービス(=移動可能な速度自動取り締まり機)」の運用台数を増やす予定だそうです。高速道路などの幹線道路も取り締まりは行われますが、特に生活道路や通学路での取り締まりが強化されるようです。ちなみに20km/h超過以上での検挙数が多くなっています。高速道路では40km/h超過から罰則の対象となり、行政処分は40km/h~50km/h超過は違反点数6点、50km/h超過では12点となり、どちらも前歴なしでも免停処分になります。

 

「追い越し通行区分」に含まれる『通行帯違反』は追い越し車線を継続して走り続けた場合の違反です。違反となる走行距離は2kmが目安と言われ警察官の判断で検挙されます。反則金は6,000円、違反点数は1点です。

 

「歩行者妨害」の取り締まりにはここ数年毎年力を入れ続けており、昨年の検挙数は32万5796件と4年前と比べて2.3倍にもなっています。その取り締まりや様々な取り組みによって原付以上を第一当事者とする歩行者の死傷事故は減少傾向にありますが、JAFが調査する『歩行者のいる信号機のない横断歩道での車の一時停止率』によると、2021年の全国平均は30.6%で、前年より9.6%改善してはいるものの、いまだ約7割の車が停止しないという状況です。

当社と関わりの深い愛知県は2020年の歩行者妨害の摘発件数が最も多かった県です。そのかいあってか昨年の一時停止率は47.6%で前年より15.1%も改善しています。一方、東京都は12.1%でやや改善はしてはいますが全国ワースト2位となっています。
ちなみに最も停止率が高かったのは長野県の85.2%(6年連続全国1位)、最も低かったのは岡山県の10.3%です。

 

「歩行者妨害」の取り締まりは、歩行者が道を譲ってくれた場合や、横断歩道の右側(対向車線側)に渡ろうとしている人がいたが通行車両のかげで確認できなかった場合などでも摘発されており、非常に厳しく行われています。最近ではYouTubeなどのSNSにも取り締まりの映像が投稿されており、「これで捕まるの?」と疑問に思う声もあるようです。しかし、これは「歩行者の横断中はもちろん渡ろうとしている場合は一時停止義務」、また「歩行者がいないことが明らかな場合を除いて、いつでも停止できる速度で通行しないといけない」と定める道路交通法にに基づいてのことです。横断歩道がこの先あることを示す標識や路面にかかれた◇マークがみえたら要注意です。しっかりと減速し、横断歩道の前では必ず止まるくらいの意識をもって運転しましょう。

 

〇この時期新入学生には特に注意が必要です。
新入学児童は交通安全の知識や注意力も未熟です。小学1年生の歩行中の死者・重傷者は6年生の約3.6倍ともいわれ、下校時に事故が多く発生する傾向が夏休み前の7月まで目立つそうです。死者・重傷者の約4割は飛び出しによるものになっています。
また小学生だけでなく中高生にも気をつけなければなりません。新年度の始めであるこの時期は新たに自転車通学する中高生が増えます。自転車の死傷事故は16歳が最も多くなっています。自動車はもちろんバイクや自転車を運転する人も小学校付近や通学路・住宅街の市道などでは特に慎重な運転を心がけましょう。

 

※2022年から全国で悪質な自転車の取り締まりも強化されます。各警察本部は毎月1回以上一斉の集中取り締まり日を設け悪質違反には交通違反切符(赤切符)を科すとのことです。被害者だけでなく加害者にもならない交通ルールの遵守が求められています。

 

 

配送のプロであり普段から交通ルールを遵守しつつ業務も滞りなく行う軽貨物ドライバーにとってもこの時期の交通事情は軽視できないものですよね。なんとなく車が多くて道が混む、不慣れと思しきドライバーが多い、陽気がよくて眠いなど、イライラしたり、注意力散漫になってしまいがちなこの時期の運転ですが、事故に繋がることのないよういつも以上に気を引き締め、時間と心に余裕をもつことを意識して、上記の交通ルールについても再確認をした上で安全第一に業務を行っていきましょう!

 

 

 

 

 

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